【先出し!注目新馬/函館】ギータと武豊が〝夢コラボ〟 セイフウサツキが30日の芝1800メートルで初陣
〈函館〉16日(日曜)の京都芝内1600メートルでデビューするゴッドヴァレー(牡・渡辺)に続き、ソフトバンク・柳田悠岐選手の所有馬(名義はY’sレーシング)として2頭目のデビューを予定しているのがセイフウサツキ(牡=父サトノクラウン・松永幹)だ。 昨年の北海道セレクションセール(落札価格3700万円)出身で、母モンローラインの半兄に大井のGⅠジャパンダートダービー(03年)など交流重賞で3勝を挙げたビッグウルフがいる血統。現在は函館競馬場入りして調整を進めており、30日の芝1800メートルを鞍上・武豊で予定している。 12日の函館ウッドでは単走で5ハロン68・7ー39・3ー12・5秒(馬なり)をマーク。額田助手は「(栗東の)坂路で軽く時計を出してから函館入りして、実質大きい(速い)ところは初めてでしたが、十分に動けていました。真面目だし、素軽い動きをします。気性的な問題もなく学習能力が高い。(レースの)当該週に(武)豊さんに乗ってもらう予定です」と話す。 ジョッキー界の名手と球界の第一人者による初の〝コラボ〟が実現。熱い視線を集めそうだ。
東スポ競馬編集部