【マレーシア】イオン、関東6店舗でマレーシアフェア開催
総合スーパーを展開するイオンリテール(千葉市)は、イオンのマレーシア法人イオンマレーシアの創業40周年を記念して、14日まで関東地方の6店舗で、マレーシアの名産・特産品を販売する「イオンマレーシアフェア」を開催している。 同フェアは、マレーシア国内取引・消費省が主催し、イオンスタイル幕張新都心、イオンスタイル成田、イオン葛西店、イオンスタイル碑文谷、イオンスタイル南砂、イオン東雲店の計6店舗で開催。マレーシア産のパイナップルや、麺料理「ラクサ」のペースト、紅茶、菓子など最大約100品目を販売している。 イオンスタイル幕張新都心では、「マレーシアグルメ屋台」を展開し、ナシレマ(ココナツミルクで炊いたご飯)やサテー(串焼き)、マレーシア産ドリアンを使用したアイスクリームなどを販売。マレーシア王室公認でスズ製品を販売するロイヤル・スランゴールの世界限定スタチュー(像)やオルゴールなども取り扱っている。 イオンの前身であるジャスコは1984年、日本などの経済成長を手本とする「ルックイースト(東方)政策」を提唱したマハティール首相(当時)の誘致を受け、マレーシアにジャヤ・ジャスコストアーズを設立。85年に首都クアラルンプールのコンプレックス・ダヤブミ内に同社にとって海外1号店となるスーパーマーケット「ジャヤ・ジャスコストアーズ・ダヤブミ店」をオープンした。 イオンマレーシアは現在、総合スーパー34店、食品スーパー6店を展開している。