白タクの疑いで外国籍の男を逮捕 SNSに顧客募集…サイバーパトロールで発見
必要な許可を受けず、自家用車で客を運ぶ違法タクシー。いわゆる、白タク行為の疑いで、ベトナム国籍の男が逮捕されました。 道路運送法違反の疑いで逮捕されたのは、ベトナム国籍で菊池市泗水町に住む自称・会社員の男(31)です。 外国籍のドライバーによる白タク行為の検挙は、県内初です。 警察によると、男は去年7月と10月に、地方運輸局の許可を受けずに乗用車を使い、有償で顧客を運ぶいわゆる白タク行為をした疑いです。 警察がSNSのサイバーパトロールで顧客を募集する書き込みを見つけ、捜査を進めていました。のべ10人以上を県内外に運んだとみられ、数千円から1万円を超える報酬を得ていたとみられています。 警察の調べに対し「知り合いを送迎しただけで、お金はもらっていない」と容疑を否認しています。