ペットが感電することも…身近な場所に潜む『電気火災の危険性』器具やコード等の取り扱いに4つの注意点
10月1日未明、岐阜県美濃加茂市の「古井(こび)神社」が燃える火事がありましたが、出火原因は電気のショートの可能性があるということです。電気火災は身の回りでも起きる危険があります。 【動画で見る】ペットが感電することも…身近な場所に潜む『電気火災の危険性』器具やコード等の取り扱いに4つの注意点
■電気火災起こさないための4つの注意点
名古屋市消防局によりますと、2023年の1年間に市内で配線に関連する火災は25件ありました。壁の中の配線などに関連するものが9件、テーブルタップなどが16件でした。 こうした火災を防ぐには「コードを踏まない、引っ張らない」「束ねたまま使わない」「タコ足配線をしない」「ホコリや湿気をためない」といったことが大切です。
■ペットが感電する可能性も…
また最近では、室内でペットを放し飼いにしている人も多くなっていますが、電気器具やコードに興味を持ち、ペットが感電したり、火災の原因にもなります。 NITE=製品評価技術基盤機構では、電気の通っていない模型を使った実験の映像を公開しています。 映像にはチンチラが模型の根元や、コード部分にかじりつく様子が映っていて、大きな事故にならないためにも注意が必要です。