「少し無理をしていた」TBS宇内梨沙アナ 退社発表の1カ月前に見せていた“異変”
12月4日、TBSの宇内梨沙アナウンサー(33)がインスタグラムを更新。来年3月にTBSを退社することを明らかにした。 【写真あり】『アッコにおまかせ!』での宇内アナのノースリ姿 宇内は《ご報告》と題した文章で、《今年の春でTBSに入社して10年目を迎え、昨年末に結婚したこともあり、公私ともに節目となるような一年でした》と回顧。《この節目でお世話になったTBSを退社することを決意いたしました。今月いっぱいで全ての番組を卒業し、2025年の3月に退社いたします》と発表した。 同日、自身が進行を務めるTBSラジオ『アフター6ジャンクション2』の生放送に出演した宇内は改めて退社を報告。退社理由については、「ずばり、自分の生活をもっと大切にしたいっていう率直な思いからきています」と説明した。 続けて「月曜日から金曜日の、いわゆる朝から夕方の勤務帯で働いたことが一度もなかった」と、この10年の不規則な働き方を振り返り、昨年末の結婚をきっかけに心境に変化があったとしてこう述べた。 「毎日のお仕事にいっぱい、いっぱいになっていたというか。自転車操業のような日々を送っていて、少し無理をしていたなというところもありましたし、これからはもっと自分のこと、夫のこと、家族のこと、おうちのこと、もっと丁寧に大切にしていきたいなと。だからこそ、この10年目の節目をもって退社を決意しました」 そして、今後については「一度リセットしてみたい。有休休暇期間が2カ月半ほどあるので、ゆっくり使って自分が何をしたいのかとか、この業界で何かしたいのかとか、他に何かやりたいのかとか、ゆっくり考えたいなと思っています」と何も決まっていないことを明かした。 宇内が明かした退社理由を受けて、ネット上ではアナウンサーの多忙ぶりを指摘する声が多くあがっている。 《宇内さん退社か。TBSの激務に疲れたのもあるんだろうな》 《アナウンサーもテクニックと言いつつも肉体労働で拘束時間エグいですからね。なんだかんだ体力のある若いうちかもなとは最近ぶっ倒れたアナウンサー見て改めて思いました》 《若いうちしか無理がきかないですからね。身体を大事にして仕事をして下さい》 実際、1カ月前には宇内アナにこんな“異変”がーー。 「11月10日、レギュラー出演する『アッコにおまかせ!』を突如欠席したのです。番組では体調不良とだけ説明されましたが、その前日に本人がXで《全く声が出なくなってしまいました》と投稿していたので、心配する声が広がっていました。 TBSでは昨年、蓮見孝之アナ(43)が7カ月、野村彩也子アナ(27)が1年近く休養するなど、立て続けにアナウンサーが体調を崩しています。同局は野村アナが体調不良となった原因を『業務過多』と発表しており、ネットでは《アナウンサーを働かせすぎなのでは?》という声があがっていました。 宇内アナに関しても、体調不良から1カ月も経たないうちに退職が発表され、そこに今回の『自分の生活をもっと大切にしたい』という発言が重なってしまったため、TBSの労働環境に厳しい目が向けられてしまうのは無理もないことかもしれません」(テレビ局関係者)