【MLB】カブス4安打完封負け 今永昇太が5回1失点の好投も援護なく3敗目 鈴木誠也は4打数1安打
【ブルージェイズ1-0カブス】@リグレー・フィールド
日本時間8月19日、カブスは本拠地リグレー・フィールドでのブルージェイズ3連戦の最終戦を迎え、打線がわずか4安打に封じられて0対1で完封負け。3連戦のスイープを逃し、借金3となった。ブルージェイズ先発のボーデン・フランシスが7回3安打無失点の好投で6勝目(3敗)を挙げ、4番手のチャド・グリーンは13セーブ目を記録。カブス先発の今永昇太は5回97球を投げて被安打4、奪三振6、与四球1、失点1と好投したが、援護なく約2ヶ月ぶりの黒星となる3敗目(9勝、防御率3.11)を喫した。 【動画】カブス先発の今永昇太が5イニングで6つの三振を奪う 今永は1回表二死1・2塁のピンチを切り抜けたものの、2回表二死からジョーイ・ロパーフィードに先制の3号ソロを献上。その後の3イニングは無失点に抑え、5回4安打1失点でマウンドを降りた。好投した今永を援護したいカブス打線だったが、4回裏二死満塁の好機でダンズビー・スワンソンが見逃し三振に倒れるなど、ブルージェイズ先発のフランシスの前に7回までわずか3安打で無得点。ブルージェイズのリリーフ陣を攻略することもできず、最後は9回裏二死2塁でスワンソンがサードゴロに倒れ、4安打完封負けとなった。 カブスの鈴木誠也は「3番・DH」でスタメン出場。初回の第1打席は空振り三振に倒れたが、4回裏の第2打席でセンターへのヒットを放った。6回裏の第3打席は再び空振り三振、9回裏の第4打席はセンターフライに終わり、4打数1安打2三振。2試合ぶりのヒットを放ち、今季の打撃成績は打率.263、出塁率.335、OPS.801となった。直近7試合で打率.179(28打数5安打)、ノーアーチ、10三振と停滞気味だが、昨季の成績(打率.285、20本塁打、OPS.842)を上回るためにも、ここから再び上昇気流に乗っていきたいところだ。