「J-POPを底上げしたい」LEOとMANATOがLAで学んだこと【BE:FIRST】
まずは自分を愛してほしい
■2人がリスナーに伝えたいこと LEO:もっと日本に誇りを持ってほしいですよね。職業とか性別とか年齢とかまったく関係なく、自分が素晴らしいものなのか、いかに価値のある人間なのかっていうのを、日本人にもわかってほしいです。 シャラ:自己肯定感がないですね。 LEO:だから音楽でできることなら応援したいですね。何か行き詰まったらライブ来てほしいなと思いますし。 シャラ:音楽は人を救いますからね。 髙比良:もしこの先皆さんがグループとしての壁だとか、J-POPとして自分で感じるものとかで立ち止まったらお笑い見てください。自分たちはずっと同じ場所にいるんで。 LEO:それでいうとBE:FIRSTめっちゃお笑い見てますよ。身近にいてくれるんんで、ラジオとかテレビつけたら、どこにでも流れてるのですごいパワーをもらえます。 髙比良:LAで寂しいとき見てください。 LEO:見ます。 髙比良:LEOさんがおっしゃったように誇りに思いつつ、この世代の強みを生かして日本を底上げできたらいいですね、この4人で。 シャラ:この4人で底上げしましょう! LEO:この世代で変えていきましょう。 髙比良:何か今日の結論とかありますか? LEO:やっぱり一番伝えたいのは、まずは自分を愛してほしいっていうこと。あとは自分が思ったより世界は優しいし、自分が思ってるよりも周りの人も自分のことを愛してくれる。自分たちBE:FIRSTはみんなの人生を肯定できるグループなので、何かあったらいつでも頼ってほしいですね。 髙比良:普通にちょっと泣きそうなんだけど。 シャラ:ライブ見てるみたいです。 MANATO:特に同じ世代の方はアピールすることに対してめちゃくちゃ頑張っていくべきだと思っていて。日本人は職人気質だし、今後の世代は科学技術も発達して、環境は良い方向にしかならないと思うんすよ。なので、後に繋げるためにはそこじゃないマインドの基盤をこの世代が頑張ってつくらなきゃいけないと思います。 シャラ:マインドの基盤をつくるってすごいね。 髙比良:BE:FIRSTさんの由来に、「オンリーワンは当たり前だからこそNo.1を目指す」ってあって、すごく共感できた。一番を決めたり競うことって人間の一番わかりやすい原動力じゃないですか。だからこそ僕も”お笑い”という比較をしなくていい分野の中であえて賞に出たんですけど。まさにそういうことだと思うんですね。 あえて海外を目指してそれを売り込んででかくしていく。これからの多様性の時代、BE:FIRSTっていうグループが、みんなの安定的な心の基盤になっていくんだろうなって思いました。 *「3003」はArtistspokenのアプリのほかPodcast、Spotifyなどで毎週日曜22時から配信中。
Forbes JAPAN 編集部