「サムシクおじさん」少女時代 ティファニー、ピョン・ヨハンとのキスシーンに言及“顔が赤くなった”
少女時代のティファニーが、俳優ピョン・ヨハンとキスシーンを撮影した感想を明かした。 ティファニーは最近、ソウル鐘路(チョンノ)区のあるカフェで行われたDisney+オリジナルシリーズ「サムシクおじさん」放送終了インタビューで、ピョン・ヨハンとのキスシーンの裏話を伝えた。 「サムシクおじさん」は、「戦争中も毎日3食(サムシク)を食べさせた」という通称サムシクおじさん(ソン・ガンホ)と、皆がお腹を満たして豊かに暮らせる国を目指したエリート青年キム・サン(ピョン・ヨハン)が出会い、苦境の中で夢を叶えようと奮闘する物語を描いたドラマだ。 オーディションを受け続けているというティファニーは、「『サムシクおじさん』の噂を聞いて、ぜひオーディションを受けたいと言ったんです。『財閥家の末息子』でもレイチェル役を演じましたが、スヨンが『あなたはレイチェルコレクターになるよ』と言いました。オーディションがあるという噂を聞いて、何とか見つけて受けました。スヨンはコーヒーカーの差し入れもしてくれました。レイチェルという名前は私にとって特別でしたが、大きな野望を持つ女性だと思い、より意味が大きかったです」と話した。 彼女は、ピョン・ヨハンとのキスシーンの裏話も伝えた。キム・サン役のピョン・ヨハンについて「とても熱い人だと思います。私はそのエネルギーをできるだけ吸収しようとした。最初は少し怖かったのですが、この方が私のパートナーで、私も熱くなれると考えて呼吸しました。そうしていたら、想像もできなかったようなシーンが作られて嬉しかったです。ピョン・ヨハンさんを通じて現場の呼吸、エネルギー、リーダーシップに関する勉強ができました。ノウハウが身についたと思います。とても素晴らしい俳優だと思います。俳優、スタッフと過ごしているのを見ると、みんなの視線を惹きつけるものすごい俳優だと思うので、そうなりたいですし、学びたい方です」と絶賛した。 ピョン・ヨハンの英語の先生でもあったというティファニーは、英語を学ぶ学生としてのピョン・ヨハンに100点をつけた。「異なるスタイルとリズム感でたくさん練習しました。あまりにも現代式でやってはならないので、昔の演説を探して見た末に決めたアクセントでした。音感が優れている方なのですぐにキャッチし、英語で話せたので楽でした。全部わかってくれました。言語能力、音感が素晴らしいです」と伝えた。 ドラマでピョン・ヨハンとディープなキスをするシーンについては「一日にたくさんのシーンを撮影しなければならなかったのですが、バランス、パートナーシップがよく合いました。現場で(ソン・ガンホ)先輩が『キム・サン、レイチェルが来るとチュ・ヨジン(チン・ギジュ)に目もくれないね』とからかっていました。最初のキスシーンが強烈かつ熱かったので、面白かったです。先輩たちが冗談で雰囲気がいいねと話したりもしました。(ピョン・ヨハンに)ひげがあったので、ほぼアクションシーンのような感じでした。何テイクか撮ったのですが、私の顔がだんだん赤くなってきて、唇も腫れたようになりました。ワンテイクもあり、9話、12話の台詞が異なるため、違う形で撮影しなければならない部分がありました。NGがたくさん出たわけではないですが、何度も撮影しなければなりませんでした。最小人数で群舞シーンを撮るようにやりました。最大限、集中してやりました」と当時を振り返った。 韓国語での演技に対する難しさはなかったのだろうか。ティファニーは「トレーニングを受けました。今も、ロキシーとレイチェルを演じていますが、周りから『あなたの方が韓国語が上手だから、自信を持ってやって』と言ってくれました。努力してできないことはないと思います。100時間を投資して認めてもらおうと思います」とし、「現在はミュージカル『シカゴ』もやっていて、2回目のシーズンであるだけに、最高の演出監督がいらっしゃるので、より厳しくやっています。とても素晴らしいコーチの皆さんがいらっしゃるので、運が良いと思います」と答えた。 作品公開後の周囲の反応も伝えた。ティファニーは「小学校、中学校時代の友達の中にOTTの関係者が多いのですが、この作品を見て女優の道を真剣に、長く歩いているねと褒めてくれました」と話した。
パク・スイン