35歳の競輪選手が覚悟のスタイルチェンジ「年下の子と先行でやり合うのはキツい」/ミッドナイト競輪
高松競輪場のミッドナイト「WINTICKET杯(FII)」は26日に最終日を迎える。2RのA級一般に出走する吉田勇気(35歳・福岡=117期)に話を聞いた。 ーー最近はずっと自在選手としてやっていますが、難しさってありますか? 吉田:僕より年下の子と先行でやり合うのはキツいから、自在になったんですけど自在は自在で難しいですね。先行選手を中心にレースが進から、どうしても相手待ちになってしまう。そこですね。 ーー2日目は急にライン4車になって。 吉田:そうなんですよ。高比良さんと2車だと思っていたら、南関勢が付くって。僕に4車は重たいですよ(苦笑)。 ーー(2日目は)カマされた所で飛び付いて。キツいレースをしましたね。 吉田:マジでキツかったっす。でも、あれからすぐに捲って行けたし状態はいいと思う。次に繋がるレースは出来ました。最終日も気を引き締めて頑張ります! 吉田ももう35歳。先を見据えて戦法チェンジした。成績には表れていないが、レース毎の動きは着以上のモノがある。いつか花開く時まで我慢し、自分のスタイルを貫く。(アオケイ・梅田記者)