【FC東京】ディエゴ・オリヴェイラが電撃引退「大好きなクラブで引退…とても幸せ」クラブは慰留も決断 J1通算91得点
サッカー・J1のFC東京は28日、FWディエゴ・オリヴェイラ選手が今シーズン限りで現役引退することを発表しました。 【画像】今季限りで退団となったFC東京のクラモフスキー監督 現在34歳・ブラジル出身のオリヴェイラ選手はブラジル、カタール、韓国のクラブを経て16年に柏に加入。初年度に12ゴールを決める活躍を見せると、18年にFC東京に移籍。 FC東京の象徴的存在として、在籍7シーズンで74ゴールを記録。19年には過去最高のリーグ2位に導く活躍を見せ、今シーズンもここまで30試合に出場し6ゴールと現在8位のチームに貢献していました。 オリヴェイラ選手はクラブを通じてコメントを発表。「この決断は、自分のなかでも何度も考え、戸惑いもあり非常に難しいものでした」と引退を決めた経緯を説明。「クラブからも慰留していただき、来シーズンも一緒に戦おうという声をかけてもらいました。ただ自分自身で考えたことも含めて、家族と色々な話をして決めましたので、この決断は正しかったと自分のなかで感じています」と率直な思いを明かします。 7シーズン戦ってきたFC東京について、「いつもみなさんは自分に温かく接してくれて、どんな時もリスペクトをしてくれたことに感謝しています。チーム関係者のみなさん、監督、選手、スタッフ、そしてファン・サポーターのみなさん、本当にありがとうございました。色々なことを学び、成長できたことはみなさんのお陰です」と感謝の言葉を述べ、「私の人生において忘れることのできない経験、そしてチーム」としたオリヴェイラ選手。 日本での9シーズンでJ1通算278試合出場91ゴール。「まだ2試合あります。短い時間になってしまいますが、自分も悔いのないように精一杯試合に臨んでいきたいと思っていますし、この2試合でファン・サポーターのみなさんにたくさんの喜びやエネルギーを伝えられるように頑張りますので、引き続きよろしくお願いします」と残りのシーズンへ向けた決意を語りました。 【ディエゴ・オリヴェイラ選手のコメント】 今シーズンをもって引退することを決断しました。 この決断は、自分のなかでも何度も考え、戸惑いもあり非常に難しいものでした。クラブからも慰留していただき、来シーズンも一緒に戦おうという声をかけてもらいました。ただ自分自身で考えたことも含めて、家族と色々な話をして決めましたので、この決断は正しかったと自分のなかで感じています。 日本に来て、柏レイソルでプレーをさせていただき、東京に来ました。そして本当にたくさんのみなさまにお世話になりました。いつもみなさんは自分に温かく接してくれて、どんな時もリスペクトをしてくれたことに感謝しています。チーム関係者のみなさん、監督、選手、スタッフ、そしてファン・サポーターのみなさん、本当にありがとうございました。色々なことを学び、成長できたことはみなさんのお陰です。 残念ながら引退はしますが、この大好きなクラブで引退できるということは、自分自身とても幸せなことだと思っています。私の人生において忘れることのできない経験、そしてチームだと思っています。 まだ2試合あります。短い時間になってしまいますが、自分も悔いのないように精一杯試合に臨んでいきたいと思っていますし、この2試合でファン・サポーターのみなさんにたくさんの喜びやエネルギーを伝えられるように頑張りますので、引き続きよろしくお願いします。