排水口の奥もきれいに 主婦考案の電動ブラシ
家電や雑貨メーカーのアピックスインターナショナル(大阪市浪速区)は、軽い力での掃除をコンセプトにする「ハピカル」シリーズから、水回り向けの電動ブラシを発売した。長さのあるロングブラシアタッチメント付きで、手の届きにくい排水口奥の汚れもこすり取る。 【関連写真】排水口掃除にぴったりのロングブラシ付き 新製品「ハピカル マルチスクラバープラス」は、リチウムイオン電池を内蔵し、USBで充電可能。水回りでも使える防水仕様のIPX7に適合する。約265グラムのため、重さも負担にならない。 マルチスクラバープラスは、2023年に発売した水回りを中心とした電動ブラシ「ハピカル マルチスクラバー」にロングブラシを追加したもの。ロングブラシ装着時の全長は約245ミリメートル。 当初はグラスやタンブラーなどの洗いにくい食器類向けブラシを加える予定だったが、主婦であるスタッフの感想や意見から、排水口も気軽に掃除できるアタッチメントを開発した。 ロングブラシのほか、バスルームの床やタイル、五徳などに使うブラシ、洗面台や鏡、車の窓などに使うソフトスポンジ、鍋の焦げ付きや蛇口の水垢などに使うハードスポンジの計4種類のアタッチメントが付属。 市場想定価格は税込み3740円。
電波新聞社報道本部