オライリー、カラバオ杯2回戦でデビュー果たすも9分に負傷交代 指揮官は批判「ばかげたファウルだ」
ブライトンに新しく加入したデンマーク代表MFマット・オライリーが、クローリー・タウンとのカラバオカップ2回戦でタックルを受けて9分に負傷交代した。試合後にブライトンを率いるファビアン・ヒュルツェラー監督は「ばかげたタックルだ」と批判した。イギリスメディア『BBC』が伝えている。 【動画|ハイライト】ブライトンが4得点で快勝 vs クローリー・タウン カラバオカップ2回戦24/25 ブライトンは現地時間8月27日、クローリー・タウンとのカラバオカップ2回戦に臨んだ。この試合では新加入のオライリーが先発出場し、新天地でのデビューを果たした。しかし、9分にMFジェイ・ウィリアムズのタックルを受け、そのまま負傷交代した。 試合は、FWシモン・アディングラの先制点を皮切りに4得点を挙げたブライトンが4-0というスコアで勝利した。試合後、ヒュルツェラー監督は勝利についてこう振り返った。 「本当に厳しい試合だった。パフォーマンスには満足していない。もっといいプレーができたはずだ。厳しい、ダーティーな試合に勝たなければいけない」 また、オライリーに対するファウルについて、ヒュルツェラー監督はこう批判した。 「ばかげたファウルであり、フットボールとはなにも関係ない。オライリーに対するファウルのあと、試合は感情的なものになってしまった。オライリーの状態がそれほど悪くはないことを祈る。謝るのは簡単だが、結局のところ選手のケガが治るわけではない」 この試合のあと、クローリー・タウンを率いるスコット・リンジー監督はオライリーの負傷交代についてこう謝罪していた。 「我々が少し攻撃的だったのかもしれない。審判が見逃したのかもしれない。謝罪したい。誰もケガさせたくはない。我々もブライトンも試合に対する情熱をもっている。ブライトンがこれからも勝ち進むことを願っている」 なお、試合後にはオライリーが松葉杖をつきながらスタジアムを後にする姿が目撃されている。
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