7月15日終了時点でのパ・リーグ順位表

プロ野球パ・リーグは15日、各地で3試合が行われました。 2位・ロッテは首位・ソフトバンクと対戦。2点を追いかける6回に石川慎吾選手のタイムリーで1点差に迫ると、7回にはヒットと四球などでノーアウト満塁チャンスを作ると田村龍弘選手が押し出し四球を選び同点。さらに岡大海選手、小川龍成選手も四球を選び一気に逆転に成功します。その後、もう1点を追加するとソト選手には3ランが飛び出しこの回一挙7点。逆転勝利でソフトバンクを下しました。 【画像】トレードで西武に入団した野村大樹選手 楽天は同率3位で並んでいた日本ハムと対戦。2回、2アウト2、3塁から太田光選手のタイムリーヒットなどで一挙4点を奪うと、6回には2アウト満塁の場面でフランコ選手が満塁ホームランを放ち、試合を決定づけました。その後も毎イニング追加点をあげるなど、打線爆発した楽天は16得点を奪い快勝。4連勝で単独3位に浮上しました。 オリックスと対戦した最下位の西武は、育成出身の菅井信也投手が自身2度目の先発マウンドに上がりました。負ければチームの勝率が2割台に突入してしまう試合でしたが、6回までわずか1安打に抑える好投で味方の援護を待ちます。するとその裏、1アウト3塁で野村大樹選手がライトへの犠牲フライを放ち待望の先制点を奪います。菅井投手は7回に1アウト2、3塁と最大のピンチを招くも無失点で切り抜け嬉しいプロ初勝利をマーク。チームの連敗を「8」で止めました。 【15日のパ・リーグ結果】 ◆ロッテ8-5ソフトバンク 勝利投手【ロッテ】西野勇士（7勝5敗） 敗戦投手【ソフトバンク】大関 友久（5勝2敗） セーブ【ロッテ】益田直也（1勝2敗15S） 本塁打【ロッテ】ソト11号 ◆楽天16-3日本ハム 勝利投手【楽天】瀧中瞭太（1勝2敗） 敗戦投手【日本ハム】福島蓮（1勝2敗） 本塁打【楽天】フランコ5、6号 【日本ハム】万波中正12号 ◆西武3-0オリックス 勝利投手【西武】菅井信也（1勝1敗） 敗戦投手【オリックス】エスピノーザ（7勝5敗） セーブ【西武】アブレイユ（1勝4敗15S）