和装ミス群馬がボディコンテストで披露した透き通る「白雪肌」 「今回の出場は会社の誰も知りません(笑)」
9月1日(日)、茨城・つくば国際会議場でベストボディ・ジャパンが主催する『MODEL JAPAN(モデルジャパン)2024茨城・水戸大会』が開催され、ガールズクラス(18~29歳)に小金澤実佳(こがねざわ・みか/26)さんが出場。最年少で初出場の彼女は、運動歴わずか1年。20代半ばになり、運動していない自分に急に危機感を覚え、トレーニングを開始。 【写真】小金澤実佳さんの和服姿&ビキニ姿
「このままではいけないと思い、急に身体を動かしたくなったのですが、自分からはなかなか運動を始めないので、一層のこと仕事にしてしまう方がいいと思い、トレーナーになることを決意しました。それまではデスクワーク中心の仕事だったので、この1年で人生が180°変化しました」 元々は身体が細くて病弱だった小金澤さん。そんな自分の経験から、多くの人の健康に直接関わり、少しでも改善してあげたいという思いからパーソナルトレーナーの道へ。キャリアこそ浅いものの、今では多い日で10名以上のセッションを担当し、パーソナルトレーナーとして多忙な日々を送っている。 「前職よりも落ち込むことも少なくなり、性格が前向きになりました。お客様の悩みを聞き出すのは得意なのですが、トレーニングはまだまだ勉強することも多いので、自分の身体で試行錯誤しながら頑張っています」 実は7月の大会にも会社から出場してみないかと打診があったそうだが、そのときは結果が出せなかったときのことや、自分の身体のバランスの悪さが気になって断ってしまったそう。 「会社からトレーニングのサポートなどもするから出てみたらと言われたのですが、時間を使ってもらって結果が出なかったときに申し訳ないという気持ちが勝ってしまい、断ってしまいました。でも、その後に自分の責任だけで一度チャレンジしてみようと思ったので、今回出場したことはまだ会社の誰も知りません(笑)」 小金澤さんは東京和装コレクションミス群馬代表を勝ち取るほどの腕前の持ち主。モデルジャパンはその着物コンテストに役立つだろうと考えての出場でもあったそう。
「ウォーキングや表情、見せ方などは着物のコンテストにおいても評価されるので、すごく勉強になりました。今日は初めての舞台で表情も引き攣ってしまい、足もガクガクでしたが、11月4日に着物のミスなでしこ日本全国大会、その20日後にモデルジャパン日本大会があるので、どちらも最高のパフォーマンスができるようにしっかりとトレーニングに励みたいと思います」
取材:林健太 撮影:舟橋賢