流行期のインフルエンザ 患者増加 今後さらに増えるとみて注意呼び掛け
テレビ信州
流行期に入っている「インフルエンザ」の患者が増え続けています。 県は今後、さらに増加するとみていて、外出後の手洗いや消毒などを行うよう呼び掛けています。 県によりますと、11月24日までの1週間に報告された県内の感染者の数は、1医療機関あたり「4.09人」でした。流行入りが発表された1週間前の数字を「1.2人」上回りました。 保健所別では、松本市で「7.1人」、長野市で「6.94人」と注意報の基準となる10人に迫っています。 また、前の週と比べて急増したのは、佐久の2.63人でおよそ7倍、そして、木曽の2人で、4倍になっています。 県は今後、さらに増加するとみていて、外出後の手洗いや消毒、部屋の換気や適度な湿度を保つことなど感染予防を心掛けてほしいと呼びかけています。