マンチェスター・Uはウガルテの獲得を焦らず?パリSGの値下げを待つ意向か
マンチェスター・ユナイテッドは今夏の移籍市場で中盤の底の補強を目指しており、現在はパリ・サンジェルマンに所属するウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテに関心を示している。イギリス『Guardian』によると、マンチェスター・Uはウガルテの獲得を急がず、パリ・サンジェルマンの値下げを待つ意向のようだ。 【動画|マンチェスター・ユナイテッド vs フラム】プレミアリーグ第1節 ショートハイライト マンチェスター・Uはパリ・サンジェルマンが要求する5100万ポンド(約95億円)の移籍金は高すぎると感じているようで、移籍市場の経過とともに移籍金が下がることを期待しているという。パリ・サンジェルマンはベンフィカからウガルテと同ポジションのジョアン・ネヴェスを獲得しており、ウガルテは出番の減少が予想されている。 加えてマンチェスター・Uは人員整理にも動いており、ヴィクトル・リンデロフ、カゼミーロ、スコット・マクトミネイ、ジェイドン・サンチョ、アントニーらのオファーに耳を傾けると報じられている。もし退団する選手が出れば、ウガルテの完全移籍に動けるが、そうでなければ買取オプション付きのレンタル移籍となる可能性もあるようだ。 またマンチェスター・Uはウガルテ以外の獲得も考慮していおり、バーンリーのノルウェー代表MFサンデル・ベルゲも候補となっていたが、同選手はフラムへの移籍が決定的な状況となっている。そのため昨シーズン、レンタルで加入していたソフィアン・アムラバトの再獲得も検討しているという。 今夏の移籍市場でレニー・ヨロ、マタイス・デ・リフト、ヌサイル・マズラウィ、ジョシュア・ザークツィーとピンポイント補強を続けるマンチェスター・ユナイテッド。ウガルテの獲得で中盤のアップグレードも果たすことができるのだろうか。
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