インコースを死守した君島秀三が通算36度目のV/ボートレース宮島
ボートレース宮島の「ボートレース宮島70年ありがとうカップ」は10日に最終日を迎え、君島秀三の優勝で幕を閉じた。 今回の大会では新エンジン14機が登場し、機力相場も激しく変動する中、予選をトップで通過したのは君島だった。初日のドリーム戦では、内側の2艇がスタートで立ち遅れたところを3号艇3コースからひとまくりで快勝し、連勝スタートを切った。予選7走で5勝という圧巻の成績でポイントを積み上げ、首位で予選を突破した。 準優勝戦でも好枠インから危なげなく押し切り、優勝戦のポールポジションを獲得。迎えた優勝戦では、西島義則が内コースを狙って動く中、君島がインを死守。1マークでは3カドの竹井貴史がまくりを狙ってきたが、君島が伸び返し、1マーク先マイで後続艇を大きく引き離し、そのままVゴールを駆け抜けた。 これで今年2回目、当地でも2度目の優勝となり、通算36回目の栄冠を手にした。
マクール