韓流俳優2人が共同購入…一等地の建物、4年で約20億円アップ
【12月10日 KOREA WAVE】韓国の俳優チョン・ウソンとイ・ジョンジェが共同で所有するソウル市江南区清潭洞(カンナムグ・チョンダムドン)のビルの価値が約500億ウォン(約55億円)に達するとの評価が出た。4年前の購入価格330億ウォン(約36億円)から170億ウォン(約19億円)以上値上がりした計算だ。 2人は2020年5月、清潭洞・島山大路(ドサンデロ)沿いに位置する地下1階・地上4階建てのビル(敷地面積165坪、延べ面積429坪)を持ち分2分の1ずつで購入した。 2022年5月に外壁や内部構造を大幅改修。1階の一部駐車場を商業施設に用途変更した。現在、1階と地下1階はフランスの著名な家具デザイナー、ピエール・ポランの展示スペースとして使用されている。また、一部フロアは2人が所属し、取締役を務める芸能事務所の施設として利用されている。 建物の価値について、不動産専門家は「同じ大通り沿いのマクドナルド清潭DT店が今年11月、平米あたり約3億ウォン(約3300万円)で取引されたことから、該当ビルの敷地面積165坪を基にすると500億ウォンに達すると見込まれる」と述べた。 イ・ジョンジェは今年4月、このビルの背後の敷地にある別の建物を法人名義で220億ウォン(約24億円)で購入。建物を統合して再開発する可能性も浮上している。 専門家は「通り沿いの物件を購入後、その裏手の敷地を買い足すことで価値を引き上げる優れた投資例だ」としている。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
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