「ブッチャーが帰ってきた」 トッテナムに引き分けるも、サポーターは "守備の要"リサンドロ・マルティネスの復帰に喜びの声
トッテナム戦で復帰
プレミアリーグ第21節でトッテナムと対戦したマンチェスター・ユナイテッド。ストライカーのFWラスムス・ホイルンドとエースのFWマーカス・ラッシュフォードにゴールが生まれるも、2度のリードを守りきれず2-2のドローに終わった。 終盤にはMFスコット・マクトミネイにビッグチャンスが訪れるも勝ち切ることができなかったマンチェスター・ユナイテッド。しかし、SNSではある選手の復帰を喜ぶ声が多く投稿された。 その選手はアルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネスだ。マルティネスは2022年夏よりユナイテッドに加入。加入1年目からDFラファエル・ヴァランと共に守備の要としてチームに欠かせない存在であった。 しかし、昨シーズンの終盤に中足骨骨折してしまう。プレシーズンから復帰し、今季の開幕戦からピッチに立ったものの、負傷箇所の悪化により9月下旬に再び離脱してしまった。 5節のブライトン戦以来のリーグ戦復帰となったマルティネスは63分にDFジョニー・エヴァンズに変わって出場。SNSでは「この男に会いたかった」、「マルティネスがいなくてとても寂しかった」など同選手の復帰への喜びの声が投稿された。またアヤックス時代の同選手のニックネームを使い、「ブッチャーが帰ってきた」と投稿するユナイテッドファンもいた。 試合は引き分けに終わってしまったが、ストライカーとエースに得点が生まれ、守備の要であるマルティネスが復帰したことはユナイテッドにとっては間違いなくプラスである。前半戦は苦戦を強いられたが、巻き返しを狙う後半戦には昨季に強固な守備を形成したマルティネスの存在が不可欠である。
構成/ザ・ワールド編集部