事故不申告の疑い 住所・職業不詳の男を現行犯逮捕 熊本
事故を警察に通報しなかったとして、40代の男が現行犯逮捕されました。 12月28日午前2時半ごろ、熊本県宇土市城塚町の国道57号で、同県宇土市に住む男性(30代)から「反対車線からふらついてきた車とぶつかり、相手の運転手が立ち去っている」と110番通報がありました。 男性が立ち去った男を追いかけ、現場に駆け付けた警察官が男を現行犯逮捕しました。 道路交通法違反(事故不申告)の疑いで現行犯逮捕されたのは、住所・職業ともに不詳の男(45)です。 警察によりますと男は、乗用車で国道57号を宇城市三角町方面に向かって西へ走行中に車線をはみ出し、反対車線を走っていた軽乗用車と衝突しました。 それぞれの車に同乗者はおらず、運転手同士にけがはありませんでした。 男は警察の調べに対し「事故を起こしていない」と容疑を否認しています。 警察は男の飲酒の有無や乗用車の名義などについて、「捜査中」として明らかにしていません。
熊本放送