駐在所員はピンときた!【赤色灯】
八代署は2日、道交法違反(無免許運転)の疑いで、八代市東陽町、自称看護助手の女(65)を現行犯逮捕した。摘発につなげたのは、走行中の車を見てピンときた駐在所員の鋭い直感力だった。 逮捕容疑は同日午後1時半ごろ、同市東陽町南の市道で、軽乗用車を無免許で運転した疑い。署によると、女は3月に免許取り消し処分を受けたばかり。バイクでパトロール中の東陽駐在所員が、すれ違った車の特徴から女の車だと直感。約1・2キロ追跡し、公共施設駐車場で停車したところで話を聴き、女の無免許運転が分かった。 「車を見逃していれば違反は発覚しなかった」と署幹部。車には知人男性も乗っており、署は同法違反(無免許運転同乗)容疑で調べる。