玉川徹氏、小倉智昭さんを悼む 7月に自宅訪問「また会おうって言ってた」「伺いたいことがいっぱいあった」
フジテレビ系「情報プレゼンター とくダネ!」などで活躍したキャスターの小倉智昭(おぐら・ともあき)さんが9日午後、死去したことが10日、分かった。77歳だった。秋田市出身。 テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)では、のどの不調のため欠席したMCの羽鳥慎一アナウンサーに代わって同局の板倉朋希アナが小倉さんの訃報を伝えた。 元同局社員でレギュラーコメンテーターの玉川徹氏は、「僕にとって、小倉さんは裏番組をされてた方で、(「とくダネ!」は)厚くて高い壁だったんですね。ずっと勝てなくてそのへんの話も菊間さんや羽鳥さんと通して今年、仲良くなったんです」と、コメンテーターで小倉さんと「とくダネ!」で共演していた元フジテレビアナウンサーの弁護士・菊間千乃さん、羽鳥アナを通して友人となっていたことを明かし、「今年仲良くなって、5月の1日に初めてお会いして、6月にラジオに出ていただいて、7月にお宅に伺ってご飯を一緒に食べさせていただいて、また会おうって言ってたんですよ」と振り返った。 「10月の末にLINEのやり取りしてて、紹介したい人がいるからご飯食べに行かないかって言われて、行きましょうって言ってた矢先だったから、まさか…考えてもなかったので、ものすごく残念です。まだ伺いたいことがいっぱいあったのに」「いろんな話を聞きたかった。全然、聞き足りなかった」と、残念な思いを語った。
報知新聞社