パドレス 史上初の快挙でPS進出決定!同一シーズンで4つの記録を全て達成するのは初
◇ナ・リーグ パドレス4-2ドジャース(2024年9月24日 ロサンゼルス) パドレスは24日(日本時間25日)、敵地でのドジャース戦に勝利。2年ぶりのプレーオフ進出を決めた。また、ド軍とのゲーム差を2まで縮めた。 【写真】 【動画】ドジャース9回裏サヨナラのチャンスも…トリプルプレーでゲームセット 4-1で迎えた9回、守護神・スアレスが3連打で1点を失い、なおも無死一、二塁と長打が出れば同点のピンチを迎えた。 ただ、ドジャース9番・ロハスのゴロを三塁手・マチャドがさばいて三塁ベースを踏み、二塁から一塁へ転送。トリプルプレーでゲームセットと劇的な勝利をつかんだ。 大リーグ公式サイトのサラ・ラングス記者が自身のX(旧ツイッター)でトリプルプレーでのゲームセットについて「MLB史上28度目。パドレス史上初」と珍しい記録になったと報じた。また、米データ分析サイト「オプタ」公式Xによると、同一シーズンでトリプルプレー(過去700回以上)、ノーヒットノーラン(過去300回以上)、3者連続本塁打(過去300回以上)、8点差以上からの逆転勝利(過去100回以上)の4つを全て達成したのはパドレスが史上初だと紹介した。 パドレスは最後のトリプルプレーだけでなく、5回には左翼手・プロファーが大谷の鋭い打球に飛び込み、帽子を飛ばしながらダイビングキャッチ。最後は体を強く地面に打ち付けたもののボールだけは離さずアウトをもぎ取った。 8回にもベッツの打球をプロファーがダイビングキャッチするなど、再三の好守備で流れを渡さず勝利をものにした。 ナ・リーグ西地区2位のパドレスは首位ドジャースを3ゲーム差で追い、今3連戦を迎えた。3連勝すれば勝率で並び、直接対決で勝ち越しているため、ドジャースを上回り首位に立つ。