ドジャース・大谷翔平、銀河ユニホームで3戦連発23号「勝っていい縁起を担げたと思う」 〝ゴジラ超え〟日本選手最長7戦連続打点!!
この日は本拠地の歴史や伝統をモチーフとした「シティー・コネクト」ユニホームを披露した。クリーム色とドジャーブルーを基調とし、カラフルなドット柄はロサンゼルスの輝きと多様性を象徴する星の銀河を表現。「夢を追う街。夢が現実になる場所」という意味が込められている。自身は過去6年間で経験がないプレーオフ出場を求め、ドジャースに移籍。5万3273人の大観衆に夢を届ける一発で、チームを7―2での快勝に導いた。
大谷はグラウンドで地元局のインタビューに応じ「勝っていい縁起を担げたと思う。次もしっかり勝ちたいなと思う」とうなずいた。今季も打率・308(78打数24安打)、9本塁打、19打点と得意にする6月(ジューン)はまだ1週間ある。「ミスター・ジューン」の快進撃は止まることを知らない。
■データBOX
❶ドジャース・大谷が放った飛距離440フィート(約134メートル)以上の本塁打は今季8本目でシーズンでは球団最多。キャリアではヤシエル・プイグ、コーリー・シーガーに並び2位。トップは12本のジョク・ピーダーソン。
❷飛距離459フィート(約140メートル)は球団の選手が放ったドジャースタジアムの本塁打では歴代2位タイ。トップは5月5日のブレーブス戦で大谷が放った10号の464フィート(約142メートル)。
❸2021年以降、大谷が放った450フィート(約137メートル)以上の本塁打は19本目でメジャートップ。
❹1958年に本拠地をブルックリンからロサンゼルスに移転以降、ドジャースで7試合連続で打点と得点を挙げたのは78年のレジー・スミスに並ぶ球団タイ記録。