「瓶いっぱい」に貯めた「100円玉」をお札に両替したい! 「手数料」をおさえてお得に両替する方法はある?
財布の中に小銭がたまると、瓶にためておいてお札に両替したいと考える方もいるでしょう。両替をする金融機関や枚数にもよりますが、両替をする際は一定の手数料がかかるようです。 そこで今回は、小銭をお札に両替する方法や手数料、注意点についてご紹介します。 ▼祖父の部屋から「大量の小銭」を発見! 申告は必要? 勝手に使うのはNGなの?
小銭を両替する方法
ここでは小銭を両替する方法をご紹介します。 ■銀行窓口または両替機で両替する場合 現在、銀行窓口で両替する場合手数料を支払う必要がありますが、手数料は金融機関が独自で設定しているため、どこでも一律の値段ではありません。 おもな金融機関の窓口と両替機それぞれに必要な手数料を、表1にまとめたので参考にしてください。 表1
※筆者作成
小銭を両替する際の注意点
スムーズに小銭を両替するためには、事前に注意点を知っておくことが大切です。大量の硬貨を持ち込むと金融機関に迷惑になってしまうケースがあるため注意しましょう。 ■ATMで硬貨が使えない場合がある 銀行にあるATMは硬貨の入金ができる場合が多いですが、スーパーやショッピングセンター内に設置されているATMは硬貨の取り扱いをしていないケースがあるようです。 また、銀行のATMも営業時間外や休日は硬貨の入金ができないこともあります。 ■窓口では時間がかかることがある 銀行窓口で大量の硬貨両替を行うと時間がかかることがあります。混雑する日や時間帯は避けて両替をしましょう。 また、窓口の方が事前に把握しておくことで手続きがスムーズになる場合もあるため、銀行に行く前に電話で確認しておくこともおすすめです。
小銭を両替する際は、口座を所有している銀行で行った方がお得になる可能性がある
現在、小銭の両替は銀行の窓口や両替機で対応可能ですが、一般的に枚数が多くなると手数料が必要です。手数料は一律に決められているものではなく、金融機関が独自に設定しているため、一概にどこの銀行がお得なのかはいえないでしょう。 ただし、両替枚数が少なく、口座や銀行のキャッシュカードを所有している場合は、手数料が無料になる銀行もあるため、少しお得に両替ができるかもしれません。これらを参考に、ぜひたまった小銭を両替してみてください。 出典 株式会社三井住友銀行 両替 株式会社りそな銀行 手数料情報 株式会社三菱UFJ銀行 その他手数料 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部