［深層ＮＥＷＳ］トランプ政権への方策、小谷哲男・明海大教授「自ら同盟強化すること」
笹川平和財団の渡部恒雄上席フェローと、慶応大の森聡教授、明海大の小谷哲男教授が６日、ＢＳ日テレの「深層ＮＥＷＳ」に出演し、トランプ前大統領の当選が確実となった米大統領選を議論した。
小谷氏は、日本がトランプ政権に対して取るべき方策について「米国と距離を置くのではなく、自分から動いて同盟を強化することが求められる」と述べた。森氏も「対米関係を強化し、抑止力を劣化させないことが重要だ」と指摘した。渡部氏は、トランプ氏の政策を予測することが難しいことを踏まえ、「ロシアも（自国に）有利になると楽観視はしていない」との見方を示した。
