衝撃!タコがマグロの価格を上回る 統計以来初 “庶民の食材”に異変
■インドネシア産ワモンダコに注目
ゆでダコなどをスーパーに卸す水産物加工会社「あ印」では、価格高騰を受け、新たな試みも始まった。 目を付けたのは、日本ではまだほとんど取り扱われていないインドネシア産のワモンダコ。なじみのあるマダコと比べると、頭部が小さく足が長いのが特徴だ。 あ印 営業部 来栖圭一部長 「比較的価格が安いワモンダコをなんとか加工できないかということで、産地から開拓をしまして、今に至るということです」 その魅力は、なんといっても安さ。海外産や国産のマダコに比べ、半額近い値段で仕入れることができるという。 来栖部長 「インドネシア産のタコはあしがマダコよりも長くて、身は皮がしっかりしていて歯切れのよい食感。あしの可食部が多いのが特徴」 安定的な価格で提供していくため、今後はワモンダコを加工品の原料として増やしていく予定だという。 (「羽鳥慎一 モーニングショー」2024年12月4日放送分より)
テレビ朝日