「プーマ」24-25年向け“駅伝パック”で箱根のシェア拡大へ 勢いに乗る立教大陸上部も登壇
製品発表会には、10月に行われた箱根駅伝の予選会で優勝し、本選出場を決めた立教大学陸上部男子駅伝チームの高林祐介監督と、林虎太朗選手、稲塚大祐選手、山口史朗選手も登壇。「自分が現役選手だったころに比べて、今は(各社の開発が進み)シューズの選択肢が広がっている。それは選手にとっていいこと。カーボンプレート入りシューズはメーカーやモデルにより、かなり強い前進力を生み出すタイプや、より自然に走りをアシストするタイプなど性格はさまざまだが、特に“ディヴィエイト ニトロ エリート3”は選手自身の自然な感覚の中で速く走れるシューズ」と高林監督はコメントした。
「プーマ」がパフォーマンスランニングの強化を始めた21年は、年初の箱根駅伝で「ナイキ(NIKE)」がシェア95%以上を記録し、「プーマ」の着用者は「アシックス」などと共にゼロだった年。屈辱を胸に進めてきた、トップアスリートに支持されるパフォーマンスランニング製品の強化が3年間で一定の成果が出たとして、24年からは一般ランナー向けを含めたランニング製品強化を進めている。10月には、「プーマ」として横浜マラソンにも初めて協賛した。なお、“エキデン グロー パック”5型は、11月29日の一般発売に先駆け、25日に一部店舗で予約を開始する。