日本は今日7日夜、世界ランク1位のポーランドと対戦 パリ五輪金メダル最有力候補…バレーボール男子ネーションズリーグ
◆バレーボール ネーションズリーグ男子福岡大会 第4日(7日・西日本総合展示場) 世界ランク4位の日本は、同1位のポーランドと対戦する。ポーランドは前日、トルコに危なげなくストレート勝ちするなど、現在、セット率の差で5勝1敗の首位に立っている。 昨年大会で、ポーランドは初優勝。76年モントリオール五輪で金メダルを獲得した後は、一時低迷していたが、14、18年の世界選手権で優勝、22年大会も準優勝するなど、世界のトップクラスを維持している。 204センチのウーカシュ・カチュマレク、名古屋で活躍し、日本でもおなじみのバルトシュ・クレクの強打、ミドルのヤコフ・コハノスキら攻撃陣は多彩。昨年大会MVPのリベロ、パペウ・ザトルスキは今大会は不在だが、守りは堅く、スキのないバレーを展開する。 前回大会で日本は、ポーランドに1次リーグ、準決勝と連敗。1セットを取るのがやっとだった。エース、石川祐希(ペルージャ)はベンチ入りしたものの、先発からは外れそう。甲斐優斗(専大)、富田将馬(日本協会)大塚達宣(パナソニック)らの活躍に期待したい。
報知新聞社