「豊かな繋がりがあるから、貧しくない」 他の国では得られないアフリカのエネルギー
「衣類の墓場」に、新しい命を吹き込むチャレンジ
奥祐斉:今後の予定とか、何かやってみたいことはありますか? 坂田ミギー:ケニアの職人、デザイナーと服を作っているので、日本だけでなく、ケニアでも販売してみたいですね。なので、12月にケニア・ナイロビでのPOP-UPにいくつか挑戦してみたいと思っています。 奥 祐斉:ケニアでPOP-UPって、いいですね。ケニアで挑戦するというのは、どんな感覚ですか? 坂田ミギー:正直、想像がつかないところもあって。 「SHIFT80」は古着を組み合わせたアップサイクルの服なので、現地の人々がどんな風に思うのか想像が難しい。日本なら、1点ものへの価値が伝わることは理解しています。けれど、アフリカナンバーワンの古着輸入国・ケニア在住の人たちからすると、古着に対する価値観が我々と違うはずなんです。この十数年でケニアの古着の輸入量は5倍になっています。とにかく古着が安い。欧米の質のいい古着が数十円、数百円で買えてしまう。 奥祐斉:なるほど。確かに日本ではビンテージの古着は高価ですけどね。ケニア初のPOP-UP楽しみですね。きっと、今後も何に繋がるかわからない面白さも大切に活動されていくのだろうな、と感じました。ケニアでのPOP-UP挑戦の報告会もあると良さそうですね。 坂田ミギー:考えてなかったんですけど、どこかでやってもいいですね。 奥祐斉:ぜひ、今後も色々とコラボレーションしましょう!ミギーさんとはリズムが合うというか本当に楽しかったです。ありがとうございました!! またイベントなどでご一緒できるの楽しみにしていますね。 坂田ミギー:こちらこそ、楽しかったです。ありがとうございました。 <お知らせ> 「SHIFT80」のSNS、InstagramやX(Twitter)、LINEをフォローしていただくと、1フォロワーにつき給食1食分をアフリカの学校に届ける取り組みを行っているので、ぜひ、皆さんにも参加していただきたいです。