スズキの世界生産・販売がいずれも4期連続のプラス 2024年上半期
スズキ・スペーシア
スズキは7月30日、2024年1~6月の四輪車生産・販売・輸出実績を発表した。世界生産と世界販売がいずれも4期連続のプラスとなるなど、ほぼ全ての指標でプラスとなり、好調だ。 国内生産は国内向けと輸出向けがともに増加し、前年同期実績を上回った。51万9132台、前年同期比111.0%で、2期連続のプラス。国内生産台数は完成車生産台数(OEM含む)とCKD生産台数との合計だ。 海外生産は1~6月期で過去最高となったインドが牽引し、前年同期実績を上回った。海外生産の合計は115万7050台で、前年同期比103.4%、2期ぶりのプラスだ。うちインドは104万5279台、前年同期比108.6%で、4期連続のプラスとなっている。その他の地域は11万1771台、前年同期比71.3%で、こちらは2期連続のマイナス。海外生産の台数は日本からのCKDを除く現地生産台数。 世界生産は167万6182台、前年同期比105.7%で4期連続のプラスとなった。 国内販売は軽四輪車、登録車がともに増加し、前年同期実績を上回った。国内販売合計は37万5292台、対前年同期比113.9%で2期連続プラス。軽四輪車と登録車との内訳は、軽四輪車が30万5600台、対前年比114.9%で2期連続プラス、登録車が6万9692台、対前年同期比109.7%で2期連続のプラス。登録車は1~6月期で過去最高の数字となった。
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レスポンス 高木啓