【中日】藤嶋健人「綱記さんがいつも頑張ってくれているので」 ピンチを抑え自らタイムリー
プロ野球セ・リーグ 中日10-8阪神(13日、バンテリンドーム) 打ち合いを制した中日は、投打で活躍した藤嶋健人投手がヒーローインタビューに登場しました。 【画像】中日・高橋周平が打線に火をつける一発に笑顔「毎試合、投手の人たちに助けられているので」 5-5の5回に齋藤綱記投手が3点を失い、さらに2アウト3塁とピンチの場面で藤嶋投手がマウンドへ。「綱記さんがいつも頑張ってくれているのでランナーを帰さないように頑張った」と、代打の豊田寛選手を空振り三振でピンチを切り抜けました。 直後の攻撃では、1点差に迫ると細川成也選手の2点タイムリーで逆転に成功。さらに2アウト2塁から、普段はリリーフで打席に立たない藤嶋投手が、2018年以来のヒットでプロ初打点を記録。チームは今季2度目の2桁10点目に到達しました。 藤嶋投手は「(打席は)久しぶりだったのでなにも訳もわからずいきましたけれど、(細川)成也がいい流れをつくってくれた」と笑顔。インタビュアーから藤嶋投手の1点が効きましたねと聞かれ、「ありがとうございます」とはにかみました。 チームは涌井秀章投手が“右広背筋肉離れ”のため2回緊急降板もありましたが、打線が奮起して逆転勝利。「きょうみたいに全員で勝っていけるように頑張るので応援よろしくお願いします」とファンへメッセージを送りました。