オイシックス新潟、新監督に武田勝氏の就任発表 「見ていて楽しい野球をお見せする」
チームディレクター兼ヘッドコーチに野間口氏「NPB輩出も考えて」
オイシックス新潟は12日、新首脳陣を発表。新監督兼投手コーチに武田勝氏が就任した。また新チームディレクター兼ヘッドコーチには野間口貴彦氏が就く。 【映像】戦力外も…運命のトライアウトに遅刻、土下座も虚しく強制退場 46歳の武田氏は、日本ハム一筋で2016年限りで引退。石川ミリオンスターズ、日本ハムでの指導経験を経て、今季から新潟で投手コーチを務めていた。球団を通じて「来季よりチームを指揮するにあたり、信頼できるコーチ陣と共に、1点にこだわる野球を信念に最後まで諦めない試合を展開していきたいと思います。また、成長著しい選手たちと野球ができる喜びを感じながら、1試合1試合サポーターの皆様に“見ていて楽しい野球”をお見せしていきますので、応援のほどよろしくお願いいたします」とコメントした。 元巨人の野間口氏は、2021年から新潟で指導。「チームディレクターは新しい役割となりますが、オイシックス新潟アルビレックスBCだから出来ることを考え、より良い球団、チームづくりをフロントや現場スタッフ、選手と目指していきたいと思います。また、ヘッドコーチとしては新監督の勝さん、新任コーチ、選手が円滑に勝てるチームを考えていきたいと思います。たくさんの方々に応援していただける魅力ある球団、チームになるように経験したことを活かしていき、2024年の成績を超える勝ちにこだわり、そして、NPBへの輩出もしっかり考えて1年間戦い抜いていきます。引き続きの応援をよろしくお願いいたします」と意気込んだ。 オイシックス新潟は今季からNPB2軍に参入。126試合で41勝79敗、勝率.342でイースタン・リーグ最下位に沈んだ。10月のドラフト会議では、下川隼佑投手がヤクルトから育成3位指名を受けた。
Full-Count編集部