大手前大学に残る“個性を伸ばす”坂田信弘メソッド!【コースマネジメント編】
女子の60台の出し方:距離の短いパー5で確実にバーディを取る
「レディスティーは、距離が極端に短くなるので、パー5で確実にバーディを取る戦略を立てます。パー4も300ヤードそこそこになるので、セカンドのウェッジのコントロールショットがスコアのカギを握ります」(坂田)
「グリーンは上からが難しい。下りのパットは安全に2パットのパーで十分」(金沢)
「300ヤードを切るパー4では、セカンドでウェッジのコントロールショットの精度が問われる」(山中)
男子の60台の出し方:グリーンから逆算して打つクラブを決める
「ドライバーが突き抜けてしまうホールが出てきます。ボギーを避けながらバーディを狙うには、どこからグリーンを狙うか、そのためにはティーショットは何で打つか、グリーンから逆算してコース戦略を立てます」(坂田)
「あえてドライバーでグリーンのガードバンカーまで届かせる作戦で、バーディを狙う」(寄田)
「短いホールほど、強気の攻めが裏目に出ると、パーオンできなくなる」(山本) === ※週刊ゴルフダイジェスト2024年9月3日号「長男・雅樹コーチと大手前大学ゴルフ部「父から継ぐゴルフの教え」」より一部抜粋 PHOTO/Tadashi Anezaki、Hiroaki Arihara、Shinji Osawa、Getty Images THANKS/西宮高原GC、ポートアイランドGC 大手前大学ゴルフ部員の方々はボランティアとしてご協力いただきました。
週刊ゴルフダイジェスト