冬に"春"咲く 鮮やかアイスチューリップ見頃 ふなばしアンデルセン公園
船橋市のふなばしアンデルセン公園で、冬咲きの「アイスチューリップ」が見頃を迎えている。澄んだ青空が広がった8日、入園者はピンクやオレンジ、黄、白など色とりどりの花々を巡りながら散策し、一足早く春を楽しんでいた。 園内には20種約4万株が植えられている。チューリップは本来春の花だが、南半球から輸入した球根を夏に植えて冷蔵庫で育てるなど開花時期を調整する特殊な手法で、毎年冬に咲かせている。メルヘンの丘ゾーンには約1万株で作るチューリップ迷路も登場し、親子連れが盛んに写真を撮っていた。
同園は31日まで「チューリップまつり」を開催中。担当者は「天候に恵まれ順調に咲いている。まつりの期間中は楽しめると思う」と話した。月曜日休園(13日の成人の日は開園)。