路上喫煙『全面禁止』へ 大阪市内全域に拡大 違反で過料1000円 万博に向け「街の美化」進める 喫煙所300カ所設置目指す
大阪市の横山英幸市長は、市内全域で路上喫煙を禁止とする条例を2025年1月27日に施行すると明らかにした。 【写真】路上喫煙『全面禁止』へ 大阪市
■大阪市内全域で路上喫煙禁止に
大阪市は現在、梅田や御堂筋など一部のエリアで路上喫煙を禁止する条例を定めていて、違反した場合、過料1000円が科される。 大阪市は、2025年の大阪・関西万博に向けた街の美化などのために、現在の禁止エリアを市内全域に拡大する改正条例を制定し、喫煙所の整備などを進めてきた。 12日の市議会で、大阪市の横山市長は、市が新たに必要と試算した喫煙所140カ所を超える設置の目途がついたとして、条例の施行日を2025年1月27日にすると明らかにした。
■巡回する指導員を増員
大阪市 横山英幸市長:改正条例の施行期日は、周知の上、円滑な運営ができるよう十分考慮して、来年1月27日としたい。 大阪市は施行日までに、巡回する指導員を100人体制に増員するとしている。 (関西テレビ)
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