開襟シャツコーデ メンズ【2024年夏Ver.】
洗練大人男子の開襟シャツコーデ③「シャツの特性を活かしてスカーフで華を添える」
開襟シャツのように台襟がない平折襟のシャツは、襟がペタッと肩に沿うような格好になるため、ネッカチーフやスカーフを取り入れたときに露出しやすいのが特徴だ。下スナップの男性は、そんなシャツの特性を活かすようにオレンジのスカーフを取り入れて、シンプルになりがちな夏コーデに華やかさをプラスオンしている。 編集部 三井「ボタンダウンシャツなどの台襟があるタイプのシャツは、基本的に首周りが露出しないため、巻き物を取り入れても良くも悪くも巻き物の存在感が軽減されます。気に入ったスカーフやネッカチーフを着こなしのポイントにしたいなら、オープンカラーシャツ等をチョイスするのも有効な手段となるでしょう。」
洗練大人男子の開襟シャツコーデ④「ハーフタックインで計算されたこなしを取り入れる」
夏コーデにおいては、トップスの分量や丈感がスタイルのバランスの良し悪しを決定づける大きな要因となる。下スナップの男性は、ハーフタックインを取り入れて白シャツの分量を調整することで、こなれたコーディネートにアプローチしている。ハーフタックインは、通常のタックインにありがちなカチッとしすぎた雰囲気にならず、ちょっとラフな感じが出せるのが◎ 編集部 三井「とりわけ低身長なメンズがシャツを着こなす際に直面しがちなのが「肩の落ち具合や身幅はピッタリなんだけど、着丈が長すぎる…」といったケース。ハーフタックインやタックインを試してみると、すんなりと着こなせることも。」
洗練大人男子の開襟シャツコーデ⑤「定番のタンクトップ合わせ&ボタンフルオープンで抜け感を演出」
シャツのインナーにカットソーというコンビは、ここ数シーズンのトレンドになっている。開襟シャツに首元が大きく開いたタンクトップのようなカットソーをあわせると、解放感のある着こなしにアプローチできる。下スナップの男性のようにボタンをすべて外してラフに着崩すのも良いし、第一ボタンだけはずしてタンクトップをチラ見せするような着こなしもまた良い。 編集部 三井「気温が高い日にはシャツを脱いでしまいたくなるもの。インナーにタンクトップを着ていれば、外ではシャツをパッと脱いで、室内に入ったり人と会うときにサッと羽織ることが可能。個人的にはタンクトップならGILDANなど、ごくごく安いもので十分だと思います。ちなみにタンクトップに抵抗意識があるなら、天幅が広いラウンドネック型のTシャツをチョイスするのもおすすめです。」
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