【バレー】バレーボール女子・3位決定戦 ブラジルがトルコを3-1で破り、銅メダルに パリ五輪
バレーボール女子3位決定戦は、ブラジルが3-1(25-21、27-25、22-25、25-15)でトルコを倒し、銅メダルを獲得した。試合後の監督と選手のコメントを紹介する。(FIVBインタビューより)
ブロック19本のブラジルが17本のトルコを制す
第1セット、タイーザのエースやロザマリアのスパイクでブラジルが5連続得点、8-4と抜け出る。トルコはギュネス、エルデンのブロックで9-9と追いつく。中盤はスパイクで点を取り合うが、タイーザ、ガビのブロックで22-20とブラジルが差をつける。最後もタイーザがバルガスを止め、25-21。 第2セット、ラリーが続く中で、セッターがスパイカーを左右前後と選び、スパイカーは打つコースを変えるが、どちらも懸命につなぐ、ネット際の球も丁寧に上げチャンスを探る。9-9とどちらも譲らない。エルデンのブロードやブロックに振り回されるが、タイーザ、アナ・クリスチーナとブロックで22-21とブラジルが逆転したと思えば、バルガスとエルデンが2枚でアナ・クリスチーナを止め、23-24。ブロックの応酬となるが、ロザマリア、ガビがスパイクを2本決め27-25、ブラジルが2セット連取する。 第3セットに入るとトルコのミドルが決まらなくなる。アナ・クリスチーナのエース、ガビのブロックで12-10。しかしここからトルコのジェベジオールが決まりだす。スパイクにエースと15-17と逆転する。ここでミドルのエルデンのブロードやブロックが決まり、18-22。終盤はこのセット大当たりのジェベジオールが3本決め、22-25、トルコが1セット取り返す。 第4セット、トルコはこのまま流れに乗りたいところだが、ガビがバルガスを止め7-7。タイーザもブロックで10-7と離す。ジュリア・ベーグマンのエースで12-8。バルガスがブロックを抜き、シャヒンのブロックで19-14と反撃を見せるが、ブラジルはバルガスとエルデンを止め、24-15とマッチポイント。タイーザがブロックを決め、ブラジルが3-1で銅メダルを獲得した。