【バレー】SVリーグに挑む群馬グリーンウイングスがファン感謝祭を開催。齋藤真由美監督「それぞれの道を歩む仲間たち。さよならではなくて、これからも寄り添っていく」
送別の辞、シーズン挨拶
●松尾奈津子主将(セッター) 昨年に続いて、退団者の挨拶後のコメントになります。すごく寂しい気持ちで一杯です。 「どんなに離れていても心は一つ」というマッチョさんからの言葉を噛み締めています。一緒に戦った仲間として、これからも(離れるメンバーのことを)見守り続けていきたいなと思います。 今季のリーグ戦。会場に足を運んでくださったファンの方々、画面越しで応援してくださった方々、ファンクラブに入会してくださった皆さんに本当に感謝しています。 今日、私たちの感謝の気持ちを少しでも多く届けられていたらいいなと思っています。 自分たちが目標に掲げた結果に届くことができず、悔しいシーズンとなりました。でも、たくさんの方々の支えがあって来季はSVリーグに昇格という形になりました。 厳しい戦いになることはわかっています。SVリーグ昇格という喜びは一瞬のことで、不安な気持ちも大きくあります。 オフシーズンに一人ひとりがレベルアップをして、さらに強くなった自分たちをSVリーグでお見せできるように頑張っていきたいと思います。ぜひ皆さんも一緒に戦ってください。 ●齋藤真由美監督 皆様、本日は本当にありがとうございます。 遠方からも足を運んでいただき、改めて私たちは多くの方々に支えられているのだなと実感し、感謝しております。 選手たちは皆さんの笑顔をイメージしながら、イベントの準備をしてまいりました。 企画を立て、会場レイアウトやさまざまなものを手作りしながら今日の日を迎えました。 ファンの皆様の存在が選手たちの笑顔に結びついているのだなと本当に感謝しております。 私たちは新たなステージに向かっていきます。 吉岡選手、伊藤選手、吉田選手、伊藤コーチ。これまで本当に全身全霊で私たちと共に戦ってくれました。 こうしてその旅立ちを見送るのは毎年辛いのですけれども、自分の価値観、信念をもとに新たな道を進んでいく彼女たちです。 私たちは今後も仲間として、さよならではなくてこれからの人生にも互いに寄り添って、それぞれのステージで頑張っていこうと、そういう形になりました。 私も最高の選手、そして最高のスタッフの中で、この2シーズン素晴らしい経験をさせていただきました。これからは新たなステージ、本当に厳しいステージになります。 そこに覚悟を決めて、残ってくれている選手たちがいます。 新たな世界でどんな戦いが待っているかわかりませんが、全力で彼女たちを守り抜いていきたいと思っています。 皆さんの温かいご声援が選手たちの心の支えになります。 試合数も増えます。ホームゲームもたくさんございますので、できるだけ多くの皆様に集まっていただき、会場をグリーンに染めていただきたいと思います。 ぜひ、(シーズン)最後までともに戦っていただきたいです。 今後も群馬グリーンウイングスをどうぞよろしくお願いします。
堀江丈
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