【陸上】男子はブダペスト世界選手権6位メンゲシャがV 女子は初マラソン世界最高保持者ケテマが優勝/ベルリンマラソン
9月29日、ドイツでベルリン・マラソンが開催され、男子はブダペスト世界選手権6位のM.メンゲシャ(エチオピア)が2時間3分17秒で、女子はM.ケテマ(エチオピア)が2時間16分42秒でそれぞれ優勝した。 ベルリンマラソンで池田耀平が日本歴代2位の2時間5分12秒!女子は細田あいと松田瑞生が歴代7、8位 男子優勝のメンゲシャは2019年の世界クロカンU20で優勝している24歳。21年東京五輪では5000mに出場し10位だった。今回は自己記録を更新してメジャーマラソン初制覇を飾った。C.コト(ケニア)が2時間3分22秒の2位、H.アレウ(エチオピア)が2時間3分31秒の3位に続いた。 女子優勝のケテマは今年1月のドバイマラソンで初めてこの種目に挑戦し、初マラソン世界最高の2時間16分07秒をマークしている。今回はそれに次ぐセカンドベストだった。マラソン世界記録保持者のT.アセファ(エチオピア)のトレーニングパートナーとして、ともに練習している。 M.フィキル(エチオピア)が2時間18分48秒で2位、B.ムラティエ(同)が2時間19分00秒で3位と、エチオピア勢が上位を独占した。 今大会は第50回大会として行われた。
月陸編集部