今季はわずか“10回”だが...大谷翔平が過去5年間の敬遠数ランキングでMLB第1位に。「アナハイムでは大谷に投げる必要が無かった」とファン反応
2020年以降のMLBにおける敬遠数のデータが現地11月24日、スポーツ統計を行なう米企業『StatMuse Baseball』によって紹介され、ファンの間で話題となった。 【画像】大谷翔平&真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真を厳選してお届け! 同社が紹介したデータによると、期間中の敬遠数トップは大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス、ロサンゼルス・ドジャース)の65回。2位のホゼ・ラミレス(クリーブランド・ガーディアンズ)が64回で僅差につけ、以下55回のフレディ・フリーマン(アトランタ・ブレーブス、ドジャース)、54回のフアン・ソト(ワシントン・ナショナルズ、サンディエゴ・パドレス、ニューヨーク・ヤンキース)、50回のブライス・ハーパー(フィラデルフィア・フィリーズ)、アーロン・ジャッジ(ヤンキース)と続いた。 この大谷がトップという結果にファンからは「アナハイムでは大谷に投げる必要が無かったから」「大谷は23年までで回数を稼いでるだろうな」とエンジェルス時代のチーム状況を指摘する声が上がった。 ファンの考えは正しく、大谷は21年に敬遠20回、23年に21回でリーグトップだった一方でドジャースに移籍した今季は10回に減少。出塁率は前年の.412から.390と若干減少するも2年連続リーグ首位の成績で本塁打数や長打率、OPS、塁打数、打点なども同様にリーグトップの数字だった。打撃成績を落としているわけではなく、むしろ向上していることを考えると、相手バッテリーはドジャースの強力打線を前に大谷と勝負を選ばざるを得なくなったのかもしれない。 構成●THE DIGEST編集部