大谷翔平、第4打席に今季34号ホームラン!盗塁も決めて40本塁打&40盗塁へ視界良好
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は現地8月5日、本拠地でのフィリーズ戦に1番・DHでスタメン出場。8回の第4打席に今季34号となる本塁打を放った。 【動画】40-40へ視界良好! 大谷、今季34号ソロ本塁打 ナ・リーグの勝率トップ2がぶつかる頂上決戦を前に、三男の病気により戦列を離れていたフレディ・フリーマンも復帰。大谷とテオスカー・ヘルナンデスを加えた強力1~3番は初回こそ三者凡退したものの、3回に爆発した。 1点ビハインドの無死一、三塁で2打席目を迎えた大谷がまず犠牲フライを放って同点に追いつき、続くヘルナンデスが2ラン。さらにフリーマンもレフトへ安打を放ち、フィリーズを4対2とリードする。 さらに大谷は5回の第3打席に1死から117.1マイルの爆速二塁打で出塁。その後、フリーマンの打席で今季32個目の盗塁も決めたがここは得点はならなかった。 そして、8回裏にはついに一発が飛び出す。先頭打者で打席に入った大谷は、やや真ん中に入ってきた2球目のチェンジアップを振り抜くと、打球はバックスクリーンやや左へ。相手外野手がフェンス際でジャンプするも打球はその頭上を越えてスタンドインした。 これでフィリーズを5対3と突き放したドジャースは、9回裏をダニエル・ハドソンが抑えて勝利。ナ・リーグ頂上決戦にまず先勝した。 構成●SLUGGER編集部