絶好調だ。大相撲九州場所4日目（13日、福岡国際センター）、大関豊昇龍（25＝立浪）が幕内宇良（32＝木瀬）を下して無傷の4連勝。立ち合いから突き放して先手を取ると、最後は上手投げで一蹴した。業師の難敵を退けた取組後は「やりづらいとかは、何も考えていなかった。投げは流れで。動きも悪くない」と納得の表情だ。 日本相撲協会の八角理事長（元横綱北勝海）は「攻め込む意識がある。危なげない相撲。押し込んでいるから余裕があった。落ち着いて取っている」と高評価を与えた。 横綱照ノ富士（伊勢ヶ浜）が初日から休場し、3大関の中で勝ちっ放しは豊昇龍のみ。「4連勝？ それは気にしない。一日一番、集中してやっていきたい」と気持ちを引き締めた。
東スポWEB
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