2009-10シーズンから毎シーズン40試合以上出場の鉄人 ミュラーが積み上げてきたバイエルンでの“500勝”
34歳の今も欠かせぬ鉄人
3日に行われたブンデスリーガ第20節でボルシアMGと対戦したバイエルンは、3-1の勝利を収めた。 このゲームでバイエルン通算500勝を達成したのがFWトーマス・ミュラーだ。 指揮官がトーマス・トゥヘルに交代してからはベンチスタートになる機会も増えているが、それでも34歳のベテランはチームに欠かせない。ボルシアMG戦では得点にも関与しており、常に全力を出してくれるのがミュラーの良いところだ。 何より、ミュラーは怪我が少ない。ドイツ代表でも100キャップ以上を記録する中、バイエルンでも若手だった2009-10シーズンよりフル稼働を続けてきた。このシーズンより出場試合数が40試合を切ったシーズンは1度もない。 この体の強さもミュラーの魅力で、バイエルンでは690試合をこなしてきた。ミュラーもまた鉄人タイプの選手と言えるだろう。 ここからはチャンピオンズリーグ決勝トーナメントの戦いも控えている。ベテランのミュラーが必要になる時はまだまだあるはずで、チームの象徴として今季も最後まで走り続けてくれることだろう。
構成/ザ・ワールド編集部