三代目JSB・今市隆二&NAOTO ドームツアー完走の心境&来年のツアー構想語る
7人組ダンス&ボーカルグループ・三代目 J SOUL BROTHERSが22日、京セラドーム大阪で四大ドームツアーの千秋楽を迎え、来年5月24日の埼玉・ベルーナドームを皮切りとするデビュー15周年記念ドームツアーの開催を発表した。ツアー終了から5カ月のインターバルで異なるドームツアーを開催するのは、極めて異例。開演前にリーダー・NAOTO(41)とボーカル・今市隆二(38)が取材に応じ、ツアー完走の思いと来年のドームツアーの構想を語った。以下、一問一答。 【写真】ツアー千秋楽となった京セラドームのステージ もうゴージャスとしか言いようのない演出 ◇ ◇ -ドームツアーを完走しての現在の心境は? NAOTO「7回目のドームツアー。14周年を11月10日に迎えて初めてのツアーということで、今までのツアーの中でも特殊なツアーだった。フルアルバムを出した後のツアーで、新曲を10曲入れて、かなりセットリストも目新しく、お客さんが新鮮に感じるようなツアー。新曲を10曲どうやって盛り込んでライブを作るかという挑戦でもあったので。7人でやってみてすごくやりがいがあり手応えがあった。一番フレッシュな三代目の形を見てもらえたと思う」 今市「三代目のドームツアーの形ががっつりできていて、オープニングから出て、バラードに入って、後半盛り上げて、最後ハッピーに終わるみたいな流れはあるんですけど、今回それをいい意味で崩して、新しい形を模索した。本来だったらやる物もやらなくてもいいのかなというか。ここに来てまだまだ自分たちは挑戦者でありたいし、次に進んでいきたい。6年ぶりのオリジナルアルバムを引っさげてのタイミングでもあったので、すごくトライできたツアーでもありました」 -ツアー終了から5カ月後に異なるドームツアーを開催する。 今市「次のタイトルはKINGDOM。ツアー開催中に次のドームツアーのロゴが決まっているのは、今までなかった。今回のツアーを経て、手応えもある。半年先でドームを用意するのは早いと思うけど、準備ができている分、すごく時間がありそうな気がしているので、今から模索していく。今回新しい挑戦ができて、それが成功したので、さらにまた幅を広げたい。新しいエンターテインメントを届けられるのは間違いない」 NAOTO「ツアーが終わってしまうのは、僕らも含めて寂しいこと。次はいつだろうとなる中で、できるのを発表できるのは、僕らにとってもお客さんにとっても嬉しいこと。でも間が空いていない分、僕らが何を見せるのか。来年15周年。記念すべき年を僕らとMATEの皆さんでお祝いしたい。僕らと皆で掴んだ15周年というドームツアーなので、思い出に残したい。昨日、隆二がMCで『自分のことを誇ってください』と言っていた。僕らも自分たちのグループを誇りに思っているけど、ファンの人たちがついてきてくれて、僕らもここまでの景色を見られた。15周年を一緒にお祝いして、応援してきて良かったなと思わせるような集大成を作りたい」 -セットリストや演出は今後決めていくが、ロゴは決定済み。どんなイメージで作ったのか。 今市「今回のツアーが二面性がコンセプトで、どちらかというとダークな印象が強かったけど、今回のツアーを抜けた先の天空じゃないですけど、雲に浮かぶ王国みたいなところのイメージ。イメージをガラッと変えられると思う」