DeNA・森原康平&伊勢大夢が進学塾で名言連発「地道が近道」「現状維持は退化」
DeNAの森原康平(32)、伊勢大夢(26)両投手が22日、横浜市の進学塾「臨海セミナー」本社を訪問。トークイベント「臨海セミナー主催 横浜DeNAベイスターズ日本一おめでとう!夢の叶え方2024」に登壇し、子供たちを前に塾講師さながらに名言を連発した。 【場面カット】DeNA日本一の舞台裏を収めた映画 今季、日本シリーズの胴上げ投手となった森原は、イベントテーマでもある「夢の叶え方」について「一言で言うと、地道が近道」と名言で回答。「イチローさんの言葉にもあるけど、『小さいことの積み重ねがとんでもないところへ行くたった一つの方法』という言葉が刺さった。やっぱりコツコツやるしかない。僕らも最後、日本一とか派手な瞬間は一瞬なので。基本はコツコツやっている」と積み重ねの重要性を説いた。 また、受験勉強などにも通じる、モチベーションを保つ方法については「夢と目標。僕は達成したい3年後、5年後の目標を組んでいて、そこを見て頑張っている。たとえば試合で打たれたらネットも炎上するし、めちゃくちゃダメージ食らいますけど、そこで一喜一憂していたらもたないので。今年優勝すること、3年後にやりたいこと、ここを見ていたらぶれない」と語った。 来季から先発転向を公言した伊勢は、隣で名言を連発する守護神に頭を抱えていたが「現状維持は退化だと常に思っている。もちろんいつか衰えはくるけれど、それまで現状維持では駄目。そこは大事にしたいし、自分に常に言い聞かせている」とキッパリ。夢をかなえる方法については「マイペースという言葉を大事にしている。人がどうだからこうやらなきゃ、というのは絶対に路線を外れると思う。自分はこうなりたいというところに、ちゃんと自分でレールを敷いて、地道にどんどん階段上っていければ近づくだろうし、遠回りしてもちゃんとそこに対してまたレールを敷いていけばいいので」と語った。