「勝った日の夕食は全然違う」“新シェフ”が森保Jの食事をフルサポート!実は「1回断った」「毎回ドキドキ」【アジア杯】
W杯5大会を経験したレジェンドが後継者に指名!
日本サッカー協会の公式YouTubeチャンネル『JFA TV』が1月22日、カタールでアジアカップを戦う日本代表の裏側に迫る「Team Cam」最新回を投稿。平田太圭龍シェフのインタビューを公開した。 【動画】カタールならではの苦労も…貴重な料理&食事シーン 長きに渡り専属シェフとして活躍した西芳照氏に代わり、大役を務めている平田シェフ。先達はレジェンドと言える存在だけに、重圧は小さくないようだ。 「西さんが前回のワールドカップで(森保ジャパンを)引退して、そこから次をやらせてもらっています。プレッシャーが強くて1回断ったんです。西さんが今までやってきたものを引き継ぐには、自分ではなくて違う人がいいんじゃないのかなと思って。でも西さんが『太圭龍に』って言ってくれたので。本当に毎回ドキドキです。試されている(感じがして)」 食事をする選手とのコミュニケーションは自然に生まれる。実際、映像内には板倉滉からうどんの注文を受け、「できたら呼ぶね」と息の合ったやり取りをする姿があった。連係を深めるなかで、共に戦う意識は増す一方だ。 「やっぱり試合に勝ってきた日の夕食って全然違うんですよ。選手たちのテンションとか。一緒にいるとすごく楽しいですし、嬉しいですし、それを1日でも多くいたいなっていうのはありますね。 西さんは5大会ワードカップを経験して、ベスト8の壁をずっと目標にしてやっていました。それを超えるところにいられる、一緒に選手たちが超えられるところをサポートできるところにはいたいなと思います」 今日も日本代表の一員として腕を振るう平田シェフ。ワールドカップでまだ見ぬ景色を見るために、まずはアジアカップ制覇を全力でサポートする。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【関連記事】
- イラク戦の1失点目は鈴木彩艶のミスなのか? 世界基準を知る日本人GKコーチの見解「不運をミスと断定されている」【アジア杯】
- 「作り甲斐があります」なでしこJの胃袋を支える西&中原シェフ。カレーを取りやめ、鍋料理提供。心配りに選手たちからも歓喜の声
- 「過去最悪の恥だ!」「監督は即刻クビ」中国代表の“3戦連続ノーゴール”に母国メディアもファンも怒り心頭!「奇跡で3位には残れたが…」【アジア杯】
- 日本と韓国を飲み込んだ中東旋風。選手が「普通にプレーするだけでも大変」とこぼした“異様な雰囲気”は想像以上に手強い【アジア杯】
- 「一人でサッカーをやってい るわけじゃないんで」三笘薫が次戦も欠場濃厚、久保建英が不在の影響に見解「今いる選手がベスト」【アジア杯】