贈答用の新巻きザケの天日干し始まる 富山市
日テレNEWS NNN
富山市では、贈答用の新巻きザケの天日干しが始まりました。 富山市柳町の鮮魚河瀬では、日の出前の午前4時から作業が始まり、荒縄につるされた600本のサケが店の軒先に並べられました。 下処理をしたサケを冬の冷たい風にさらすことでうま味が引き出されるということで、5日間ほど行われます。 毎年、脂がのる8月下旬に北海道のオホーツク沖でとれたオスのサケだけを使っています。 店によりますと、サケの漁獲量は年々減っていて、今年は過去一番の不漁で数の確保が難しかったということですが、例年通り、身の厚いサケをそろえたということです。 店頭では今月6日から3日間販売され、インターネットでの購入もできます。