ロッテ・鈴木昭汰、パテレアワード2024に出演 オフはイベントに引っ張りだこだが「喜んでくれる人がいる。大切にしていきたい」
ロッテ・鈴木昭汰投手(26)が15日、ユナイテッド・シネマアクアシティお台場で開催された「パテレアワード2024」にゲスト出演した。他球団では日本ハム・万波、楽天・伊藤、西武・外崎、オリックス・古田島らが参加して交流した。 「楽しかったです。他球団の選手とやる機会も初めてで、結構人も多いなと思いましたが、皆さんのおかげで楽しくできました」 プロ4年目の今季は自己最多の51試合に登板し、2勝2敗5セーブ、27ホールド、防御率0・73。11月には「プレミア12」で日本代表「侍ジャパン」の一員としても活躍した。飛躍のシーズンとなり、多くのトークショーやイベントに参加する引っ張りだこ状態だが「喜んでくれる人がいますからね。こういう機会しかないですし、大切にしていきたい」と交流する機会を大事にしている。 今季を振り返って自身のベストプレーには、5月26日のソフトバンク戦で2-0の七回無死満塁から登板し、絶体絶命のピンチを無失点で切り抜けた試合を挙げた。ブルペンデーとなった日で、最大の危機を救ってチームを8連勝に導いた登板に「やっぱりすごい盛り上がりましたし、僕も高ぶる気持ちがあったのでそのシーンですかね」と回想した。 忙しい日々を送っているが、来季に向けてトレーニングもおろそかにしていない。オフは1日の予定を起床や練習、イベントなど細かくカレンダーに書き出し、なるべく計画に沿って動くようにしている。1月にはパドレス・松井の自主トレに参加する予定もあり「あと半月で自主トレが始まりますし、すぐにキャンプインもする。出遅れたくないですし、しっかりと万全の状態でシーズンに入りたい。そこはちゃんとやっていきます」と頼もしく話した。