千葉県教育委員会（冨塚昌子教育長）に同県の習志野商工会議所会頭の芦沢直太郎氏が就任する見通しになったことが28日、分かった。12月24日で4年の任期が切れる岡本毅氏の後任。同じく任期切れになる医師の永沢佳純氏は続投する。県は関連議案を12月県議会最終日の同月11日に提出し、同意を得たい考えだ。 芦沢氏は同市で機械メーカー「アシザワ・ファインテック」の代表取締役会長を務める。 昨年4月に新しい千葉の未来を切り開く「教育立県ちば」を実現する有識者会議の委員になった。令和7年度からの新たな県教育振興基本計画の策定を目指している。 県教委は教育長と5人の委員で構成されている。冨塚教育長と貞広斎子、花岡伸和、桜井直輝の3委員の任期は令和9年まで残されている。
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